剪定:バラの栽培・管理

2020年8月25日バラ用語

剪定とは

生育を向上させるためや、樹形を整えるために、古い枝や、不要な枝を切り落としたり、枝茎を切り詰めること。
この作業により、枝の数を増やしたり、花付きをよくすることができる。

バラの剪定は、夏と冬に行い、それぞれ夏剪定・冬剪定と呼ばれる。
剪定はどんな株にも行うべきものではなく、病虫害や、生育不良が認められるときには、剪定を避けて株を充実させることが必要である。

バラは、古い枝には花が付きにくくなるため、古い枝を切り取って、新しい枝に乗り換えていくと、常に花が良くつく状態の株を保っていくことができる。

カットの基本は、芽の上5mmほどを斜め切り。選定作業中に、新しいシュートをいためないように気をつけること。

バラ用語

Posted by s-ma