ニューウェーブ(紫のバラ・香りバラ)
◆紫のバラ・香りバラ ニューウェーブの品種の特徴 データと画像
ニューウェーブ 品種の特徴
- グレイがかった紫と、波状の花弁の優しげな花
- 花付きよし。枝がしなうほど花が付く
- 花持ちも良い
- 耐病性が強く、紫のバラとしては比較的丈夫
- 気温などの環境により、色味が多少変化する
- ニューウェーブには、「フォルム」という別名がある。園芸用苗は「ニューウェーブ」と呼び、切り花は「フォルム」と呼んで使い分けしている
ニューウェーブ データ
- 品種名……ニューウェーブ(New Wave)
- 系統……HT
- 作出国……日本
- 作出者……寺西菊雄(伊丹バラ園)
- 作出年……2000年
- 花色……薄グレイラベンダー
- 香り……強
- 耐病性……強
- 咲き方……波状丸弁平咲き 花径10cm
- 花つき……多花
- 花弁数……40枚
- 樹高……1m
- 樹形……直立性
- 花期……四季咲き
- 別名……「フォルム」 ※切花で出回る場合は、「フォルム」と呼ばれる
- 交配……(ティラミスの実生×実生)×実生
ニューウェーブ (HT淡紫)
ニューウェーブ の切花=「フォルム」
ニューウェーブは、切花で出回る場合は、基本的には「フォルム」の名で出てきますので、以下では「フォルム」の名を使います。
フォルムの切花は、流通はしていますが、それほど数は多くありません。
町の花屋さんに、飛び込みで入ってフォルムに出会えることは、ほぼありません。(高級店になら、バケツに入って売っていることもあります)
つまり、実店舗の花屋さんで買うには、注文を出すべきです。しかし、花屋さんによっては、仕入れできない可能性もあります。高級店か、日ごろから個性的な花を積極的に仕入れている花屋さんの方が、入手できる可能性は高くなります。値段は、1本500円から上くらいになると思います。
私が見たところ、フォルムは、実店舗よりも、ネット花屋の方が、圧倒的に探しやすいです。どうしても入手したい方は、ネット花屋さんを探した方が、話が早いかもしれません。そして、値段もネット花屋の方が安い傾向があります。