ケンティフォリア:バラの系統

2020年7月21日バラ用語

ケンティフォリア(Centifolia Rose)意味

ケンティフォリア(Centifolia Rose)とは

オールドローズの系統の一つ。ロサ・ケンティフォリアを基本種とする。略号:C。
ダマスクと並ぶ香料バラである。ロサ・ダマスケナと、ロサ・アルバの交雑種であろうと言われている。
(センティフォリアと読む場合もある)

ケンティフォリア(Centifolia)の意味は?

ケンティフォリア(Centifolia)の言葉自体の意味は、「100枚の花弁」または「100枚の葉」。
下の項の「ケンティフォリアの特徴」の中に挙げられている、花弁数が多いという特徴が由来の名称である。

ちなみにケンティフォリアの中には、100枚以上の花弁数を誇る品種が多数あり、100枚程度の数字では、それほど驚くにはあたらない。

ケンティフォリア(Centifolia Rose)の特徴

  • 香りが強い
  • 花色は、ほぼピンク
  • 花弁数が多い
  • 丸弁の花が多い
  • 花の大きさは、中輪大輪が多い
  • 春の一季咲きが多い
  • 半蔓性が多い
  • トゲは多め
  • 別名:キャべジローズ(花弁が多く、キャベツが開いたように見えるから)
  • ケンティフォリアの主な品種はこちら→バラ:ケンティフォリア

ロサ・ケンティフォリア

ファンタン・ラトゥル