灰色かび病:バラの病気・害虫

2020年7月25日バラ用語

灰色かび病

灰色かび病とは

「ボトリチス病」ともいう。
花弁・葉・茎にカビが生え、腐る病気。つぼみにこの病気が発生すると、花が開かなくなってしまう。

発生しやすい時期は、6~7月頃の梅雨の時期。発生初期の頃に対策しないと、広範囲に広がってしまうので注意が必要。

灰色かび病の予防

水のやりすぎや、風通し不良などの、株が蒸れる状況を作らないようにすることが予防になる。また、殺菌剤の定期的な散布も有効な方法である。

灰色かび病の対策

発生してしまったら、症状が出ている部分を取り除き、薬剤で殺菌する。ひどいと、株ごと処分しなければならないこともある。
被害を食い止めるには、早期発見して、直ちに対策するのが一番。つまり、「観察する」という基本的な作業が、灰色かび病の被害を最小限に抑えることにつながる。

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Posted by s-ma